往診に向かう途中、江の島弁財天道標(えのしまべんざいてんどうひょう)という看板を見かけたので、立ち寄りました。
写真では木の後ろ辺りになりますが、石柱があります。
江の島への参詣道の道にあったものが、この場所に移設されたとのこと。
江の島道標は、管を用いて鍼をさす管鍼術(かんしんじゅつ)を江の島で考案した、杉山検校(けんぎょう)先生が寄進したと伝えられているそうです。
杉山先生のおかげで、鍼をさすとき、ツボにピンポイントでさしやすくなりました。
藤沢市を中心に、残欠を含め同様の道標14基の道標の存在が知られているとのこと、ほかの場所で見かけたら、杉山先生に思いを馳せたいです。