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施術内容 症例

骨盤の仙腸関節を調整して肩こり、頭痛を改善

筋肉は協力調整しています

目薬をさすときに、目を大きく開くと口もあいてしまう、ということがありませんか?

目を開く筋肉と、口の開く筋肉は直接はつながっていないのですが、協力調整しあっています。

そのため、目を開く筋肉を動かそうとすると、口を開く筋肉も一緒に動いてしまうことがあります。このように、筋肉はバランスをとりながら、調整しています。

仙腸関節のバランスが肩こりや頭痛の原因?

骨盤は、大きくわけると、仙骨・腸骨・坐骨・恥骨で形成されています。

仙骨と腰骨(腸骨)の関節を仙腸関節といいます。

骨盤は、膀胱(ぼうこう)や子宮などの大切な臓器のうつわになっていて、
上半身と下半身のバランスを調整する場所でもあります。

その骨盤のなかで調整する役割を担っているのが、仙腸関節です。 つい、20~30年前は、仙腸関節は動かない関節と言われていたことがあります。しかし実際はほんの少し動くことで上半身と下半身のバランスを調整しています。この調整がうまくいかずに、調整しきれなかったときに、腰の周囲に痛みが出ることがあります。しかしこの調整がうまくいかなかったときの影響は、実は腰だけではなく、肩の痛みや頭痛としてあらわれることがあります。 筋肉がバランスをとろうと調整するために、腰の筋肉だけでなく、肩や頭にまで影響が出てしまうのです。 そのため、仙腸関節に施術をすることで、肩の痛みや頭痛などの改善につながることがあります。

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症例

肩や首の痛み

肩や首の痛み背中の張りがあるといった場合、ほとんどのケースで可動域の制限がみられます。

可動域とは、身体の各関節が無理なく運動することができる範囲(角度)のことです。たとえば、腕をあげたり、顔を横に向けたりするときに痛みが走って制限がかかってしまうというのが、可動域の制限です。原因としては、頚椎ヘルニアやストレートネックなど、頚椎の状態に起因する痛みが多いです。

特に首の可動域の制限による痛みを訴える患者さんが多いです。 

パソコンやスマートホンの長時間利用といった生活スタイルの変化も影響しているものと考えられます。

筋肉の緊張の偏りを整えることからはじめます

西岡治療院では、頚椎の矯正をすることを第一の目標とするのではなく、頚椎を支える筋肉の緊張の偏りを整えることからはじめます。 筋肉の緊張の偏りを整えたあと、頚椎に柔軟性をあたえて、痛みによる可動域制限を改善していきます。 

これにより、指先の痺れや冷感の緩和にもつながります。 痛かった動作がその場で改善できることを目標に、施術をおこなっています。

特に首の可動域の制限による痛みを訴える患者さんが多いです。 

パソコンやスマートホンの長時間利用といった生活スタイルも影響しているものと考えられます。

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症例

四十肩、五十肩

加齢により、肩の関節の動きが悪くなると、肩をあげて髪を結んだり、後ろにまわしてエプロンの紐を結ぶのが難しくなります。痛みも発生します。肩関節周囲炎症、通称、四十肩または五十肩と呼ばれますが、この症状は鍼の適応症例となります。

鍼は患部に直接ではなく、肩につながったツボで手の小指側にある後渓(こうけい)などへ行いにあす。鍼の本数は4本程度です。